
なんてことは珍しくはないですよね。
自分の友達で代わりにチケットを使って言ってくれる人がいればチケットが無駄にならずに済みますが、いつでもそんな友達がいるとも限りません。
そんな時はチケットサイトを使ってチケットを出品してみましょう。
今回は数あるチケットサイトの中で「チケットストリート」での出品から発送までの流れを徹底解説していきたいと思います。
チケットストリートって?
チケットストリートは数あるチケットサイトの内の1つです。
「コンサートのチケットを売ります!」と書いてあったのでオークションやSNSで直接取引し、お金まで支払ったのにコンサートの日になってもチケット届かない!
そのような詐欺は少なくないようです、チケットは信頼できる人から書いたいですよね。
そんなチケット詐欺を減らし、安心してチケットの取引ができる場を作ろう!
このようにしてみんなが安心してチケットの取引ができる場「チケットサイト」と呼ばれる場所ができました。
2種類の販売方法
チケットストリートではチケットを売る際に2種類の方法があります。
- チケットを出品する
- 買い手側のリクエストに応える
どのような違いがあるのかみていきます。
チケットを出品する
一つ目は文字通り「チケットを出品する」です。
メルカリなどを使ったことのある方は何と無く想像がつくかもしれませんが、自分が出品する商品の情報を入力して出品し、買い手が現れるまで待つといった流れです。
出品する際に入力する必要のある情報をみていきましょう。
公演情報
チケット出品をクリックして一番最初になんのチケットを出品するのかを入力する必要があります。
キーワード検索やカテゴリー検索で自分が出品したいチケットを検索してください。
その後、その中でどのチケットを売るのか(例えばドームツアーが3日間あるなら、そのうち何日目か)を選択します。
これで公演情報は大丈夫です。
価格
この価格は自分がこのチケットを売る際につける価格です。
自分が買った際の価格ではないので注意してください。

当初販売価格
ここには自分がチケットを買った際の価格を入力してください。
チケット本体の価格と購入時にかかった手数料を別々に入力します。

出品枚数
ここで出品するチケットの枚数を選択します。
2枚売りたい場合でも連番でなければ1枚づつ出品する必要があります。
発送方法・チケットの発券状態・発送予定時期・送料
自分のチケットの状態に応じて選択してください。
また、今回は発送方法に関しては「郵送」の場合のみの方法について記載していきます。
チケットの購入元
こちらも自分がチケットを購入した場所に応じて選択してください。
一般的には「主催者」でしょうか。
チケット券面の名義
こちらはチケットに自分の名前が記載されているかどうかを選択してください。
連絡先記載の有無
チケット購入者の電話番号、メールアドレス等の記載があるかどうかを選択します。
有償譲渡を禁止する旨の表示
有償譲渡を禁止しているとチケットに書いてあるかどうかを確認して選択します。
勘違いしてはいけないのが「有償譲渡の禁止」≠「営利目的の転売」だという事です。
もしチケットに営利目的に転売は禁止と記載されてあってもそれは有償譲渡の禁止を意味しているわけではないので問題ありません。
営利目的の転売禁止と記載されている場合は有償譲渡を禁止されているわけではない
座席の詳細説明・買い手へのメッセージ
こちらは必要だと自分で判断した場合は記載しましょう。
リクエスト情報を受け取る・質問を受け付ける
受け取る、受け付けるで問題ないと思います。
質問を受け付けるのは面倒かもしれませんが、買い手が安心して購入できるため買ってくれる確率アップにも繋がります。
即決対応
即決対応にチェックを入れない場合、注文時に在庫の有無をメッセージでやりとりする必要があります。
即決対応をする場合は、リクエスト後のキャンセルができません。
他のサイトでも出品をしている場合は即決対応にチェックを入れない。
このサイトのみで出品している場合は即決対応にチェックを入れて問題ありません。
あとは同意にチェックを入れ、チケット情報の確認を行なって出品完了となります。
買い手側のリクエストに応える
もう一つの売り方は「リクエストに応える」です。
ホームの公演検索のフォームで自分が持っているチケットを検索すると「出品中」と「リクエスト」というタブが見つかります。
そのタブをクリックすると自分が売りたいチケットをリクエストしている人たちのリストが表示されます。
その中で自分が持つチケットを売っていいかな〜という価格のリクエストを探して詳細を確認しましょう。
なぜだか定価割れした価格で希望している人が多いです。
リクエストに対してオファーした場合即決扱いになります。
しかし、注意するべきはこの場合即決だからと言って必ず売ることができるとは限らないということです。
リクエストに対してオファーをした後に、チケット購入者は振り込みを行うのですが、振り込みされなかった場合そのオファーは取り消しとなります。
他の場所でチケットゲットしたけどリクエストがほったらかしなんてことは少なくありません。なのでリクエストにオファーをした時点で「売れてよかった」と安心することはできません。
リクエストに答えたから絶対に売れるというわけではない
このように2種類の方法がありますが、自分は「チケットを出品する」をお勧めします。
チケット出品の価格によっては(他の人が出品するチケットよりも安い等)リクエストよりも早く売れることが決定することもあるので。
また、やはり買い手の希望額に合わせる形になるので定価よりも安くで売れることもあるかと思います。
発送方法
チケットが売れたら次は発送です。
メルカリ等を使ったことのある方はなんとなく流れがわかるかとは思いますが、チケットストリートの発送方法はメルカリよりも少し複雑です。
簡潔にいうと「荷物追跡が可能で、受取人が配達員さんに受取りサインをする発送方法限定」です。
どんな方法でも送り届ければいいというわけではないのでご注意を、もし規定の発送方法以外で送ってしまった場合、代金がもらえないのだとか…
ではどのような発送方法を取ればいいのか、それが以下の4つです
- 各宅配会社の宅配小包
- 簡易書留郵便
- 書留郵便
- レターパックプラス
一番安いのは簡易書留郵便だと思います。
今回は簡易書留について記載していきます。
チケットが入るサイズの封筒に、一般的に使うときのように以下の内容を記載してください。
- 相手の住所、相手の氏名
- 自分の住所、自分の氏名
そしていつもと違うので注意していただきたいのが「注文番号の記載」です。
上記の情報に加えて7桁の注文番号を封筒に記載してください。
登録番号とは違うので注意してください。
そして郵便局で出すときに「簡易書留郵便でお願いします」と伝えるだけで大丈夫です。
そして発送した際に忘れてはならないのが、「お問い合わせ番号」をチケットストリートのサイト内で発送先の相手に連絡することです。
この番号で買い手はチケットが今どこにあるのかを確認することができます。
あとは相手の手元に届くのを待つだけです。
- チケットを入れて必要事項を封筒に記載
- 郵便局で簡易書留と伝えて封筒を発送してもらう
- お問い合わせ番号を買い手に伝える
まとめ
こんな感じで出品から発送までできるかと思います。
郵便局を普段使わない人にとっては少し難しいように感じます。メルカリのように簡単にできるようになるといいですね。